大学生活
【青学】貸出仮想サーバー制度まとめ|開発・研究が捗る便利サービス
青山学院大学の貸出仮想サーバー制度をわかりやすく解説。利用できるOSラインナップ、スペック、申請方法、接続方法、注意事項まで、開発・研究に役立つ学内リソースをまとめた学生向けガイド。
#学内システム#貸出サービス

免責事項
本記事は2025年11月26日時点の情報に基づいて執筆されています。青山学院大学および関連組織とは一切関係がありません。記事内容は執筆者個人の見解であり、大学の公式見解を代表するものではありません。
青山学院大学では、学生・教職員向けに 仮想サーバー貸出サービス を提供しています。
プログラミング学習、研究、アプリ開発、Web公開などを行う人にとって、とても便利な制度です。
この記事では、公式情報をもとに、内容・申請方法・活用ポイント をわかりやすく解説します👇
💡 貸出仮想サーバーとは?
大学が用意した仮想サーバー(VM)を、1人1台貸し出してくれる制度。
- 負荷の大きい処理
- サーバーOS実習
- 研究環境構築
- 開発・検証
などを 自分のPC性能に依存せず 進められるのがメリット。
利用できるのは 青山キャンパス・相模原キャンパス両方。
🛠️ 選べるOSラインナップ
利用開始時に以下から選択できます:
| 種類 | 対応バージョン |
|---|---|
| Windows Server | Windows Server 2019 |
| Linux系 | RockyLinux 9.x / AlmaLinux 9.x / Ubuntu 24.x |
| OSなし | 自分でインストール可能 |
※ Web公開目的の場合は OS により利用条件が異なるため注意。
📦 サーバースペック
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| CPU | vCPU 1コア |
| メモリ | 2GB |
| ディスク容量 | Windows Server:64GB / Linux:30GB |
| 利用期間 | 原則「年度末まで」 |
演習・開発・検証用途なら十分な構成です。
🔗 接続方法
利用者は次の方法でサーバーにアクセスできます👇
- 学内ネットワーク(認証LAN/無線LAN/eduroam)
- 研究室ネットワーク
- 学外からは SSL-VPN 経由のみ
- 公開サーバー運用には DNS登録 & Firewall設定申請が必須
※ SSHを学外から直接接続することは不可。
📝 申請方法
- 申請書(Excel/PDF)をダウンロード
- 必要事項を記入
→ 学生は 指導教員の承認サイン必須 - 青山/相模原のサポートラウンジへ提出
反映の目安
- 通常設定:約2営業日
- Web公開用Firewall設定あり:最大5営業日程度
⚠️ 利用時の注意事項
- 利用目的は 授業・研究・学修に限定
- 営利目的・違法利用・外部委託運用は不可
- データバックアップは利用者自身で管理
研究データの自動保存・保証はありません。
🎯 こんな人におすすめ
- サーバー/ネットワークを学びたい
- Linux環境を本格的に触りたい
- Django / Flask / Rails でWebアプリ開発中
- 卒論・研究で解析サーバーが必要
- エンジニア・IT職を目指したい
実機サーバーを使う経験は ポートフォリオにも有利。
🚀 まとめ|使わない手はない学内リソース
貸出仮想サーバーは、無料で本格的な開発・研究環境が使える貴重なサービス。
- 「自分で環境作るの大変…」