【最速2日】青学の情報スキルI・IT講習会を効率よく突破する方法
青山学院大学の必修科目「情報スキルI」を最速2日で取得する方法を解説。IT講習会のスキルチェック全8科目の攻略法、CoursePowerの活用術、受験の注意点まで詳しく紹介します。

免責事項
本記事は2025年12月5日時点の情報に基づいて執筆されています。青山学院大学および関連組織とは一切関係がありません。記事内容は執筆者個人の見解であり、大学の公式見解を代表するものではありません。
はじめに
青学に入学して、最初の難関が「情報スキルI」です。今回は、入学したばかりの青学生や、1年生のうちに取りきれなかった学生に向けて、情報スキルIの説明と最速で単位を取得する方法を解説します。結論から言うと、最速2日で取得可能です。
⚠️ 1年生のうちに取得しないとどうなる?
- 強制再履修となり、2単位分が埋まらないまま次年度へ
- 2年生以降は合格基準が上がる(とはいえ元々85〜90%なので、正直そこまで辛さは変わらないです)
2025年度のスキルチェック最終日は2026年1月26日(月)です。 1年生のうちにサクッと取得しておくことを強くおすすめします!
情報スキルIとは
情報スキルIとは、青山スタンダード技能コア科目の一つで、新入生の必修科目として事前登録されている科目です。
単位取得の条件は、情報メディアセンターが主催する**「IT講習会」を修了すること**です。IT講習会では、用意されているスキルチェック(テスト)をすべて合格する必要があります。
つまり、IT講習会の修了 = 情報スキルIの単位取得と考えてください。
IT講習会の内容
IT講習会では、主に以下の2つのフェーズがあります。
- 自学自習
- スキルチェックの受験
自学自習について
自学自習は、IT講習会指定の専用教室で行います。
| キャンパス | 自学自習教室 |
|---|---|
| 青山キャンパス | 18001・18005教室(IT-Aは18005に在室) |
| 相模原キャンパス | B421教室 |
教室にはIT-A(ITアシスタント)と呼ばれる、スキルを身につけた上級生が常駐しており、わからないところをサポートしてくれます。また、ガイドブック(教科書的なテキスト)も用意されており、自由に閲覧できます。
💡 ポイント: IT-Aは「答え」を直接教えてくれるわけではなく、「どのように学習すればよいか」のヒントをくれる存在です。
スキルチェックについて
スキルチェックは全8科目あり、それぞれ20分〜60分で行われます。
| 種別 | 科目 | 合格基準 |
|---|---|---|
| コンピュータの基本スキル | ネチケット(入門編) | 85% |
| コンピュータの基本スキル | 基本操作 | 90% |
| アプリケーション操作スキル | 文書作成(Word) | 90% |
| アプリケーション操作スキル | 表計算 初級(Excel) | 90% |
| アプリケーション操作スキル | 表計算 中級(Excel) | 90% |
| アプリケーション操作スキル | プレゼンテーション(PowerPoint) | 90% |
| 総合試験 | 総合試験 | 90% |
| コンピュータの基本スキル | ネチケット(実践編) | 85% |
各スキルチェックは複数パターンの問題が用意されており、ランダムで出題されます。そのため、丸暗記で突破することは難しいですが、解き方のパターンを理解すれば対応可能です。
スキルチェック教室
| キャンパス | 受験教室 |
|---|---|
| 青山キャンパス | 18002〜18004教室 |
| 相模原キャンパス | B305(B306)教室 |
⚠️ 各自所属キャンパスのスキルチェック教室で受験してください。所属キャンパス以外での受験はできません。
最速2日で単位取得する方法
ここからが本題です。効率よく単位を取得するための具体的なステップを紹介します。
前提: 情報モラル・ネチケット(入門編・実践編)
ネチケットは常識問題なので、2〜3回チャレンジすれば確実に受かります。根気よくトライしましょう。
前提: 基本操作
基本操作は少し厄介です。採点基準がシビアなので、正解していると思っても落ちることがあります。
- PCに慣れている人 → とりあえず受験してみて、落ちたら原因を分析(リセマラ方式)
- 慣れていない人 → 以下のステップに従って学習してから受験
文書作成・表計算・プレゼンテーション
これらがメインの学習パートです。以下のステップで効率よく進めましょう。
ステップ1: CoursePowerから教材をダウンロード
CoursePowerの「情報スキルⅠ」には、各スキルチェックの解説動画と自学自習問題が用意されています。
アクセス方法: CoursePower → その他 → 情報スキルⅠ → IT講習会教材
解説動画は1科目あたり約15〜30分で視聴できます。動画では5問程度の解説しかありませんが、この5問の解き方のパターンをマスターすれば、ほとんどの問題に応用できます。
ステップ2: 解説動画+自学自習問題で練習
ダウンロードが完了したら、解説動画を視聴しながら自学自習問題で実際に手を動かして練習しましょう。
PCに慣れている方は、動画の視聴のみでOKです。
💡 以下の方法でも自学自習はできますが、自宅で完結するCoursePowerの教材で十分だと筆者は考えます。
- 自学自習教室のPCで練習
- 個人のWindowsPCにスキルチェックシステム(自学自習用)をインストール
⚠️ 自学自習教室の自動判定システムで合格しても、正式なスキルチェック合格とはなりません。あくまで練習用です。
ステップ3: スキルチェックを受験
準備ができたら、スキルチェック教室で受験します。
受験時の注意点:
- 学生証を必ず持参(学生カードでの受験は不可)
- スキルチェックは何回でも受験可能
- 合否判定はシステムによる自動採点
⚠️ 重要: スキルチェックは定期試験に準じた扱いです。以下の点に注意してください。
- 学生証はケースから出して机上に置く
- 携帯電話等の電子機器は電源を切ってかばんへ
- 机上には許可されたもの以外置かない
- 不正行為は厳しく処分されます(該当科目の単位無効など)
詳細は公式サイトの受験上の注意を確認してください。
ステップ4: 不合格なら原因を分析
正解しているはずなのに不合格になることがあります。これは、システムの採点要件を満たしていないことが原因なのがほとんどです。
よくある原因:
- セルの書式設定が微妙に異なる
- 操作手順が想定と違う
- 細かい仕様を見落としている
このような場合は、自学自習教室でIT-Aに質問しましょう。どこが間違っていたのか、ヒントをもらえます。
ステップ5: 再受験
原因がわかったら、再度スキルチェックを受験します。
「解説動画視聴 → 練習 → 受験 → 復習 → 再受験」のサイクルを回すことで、最短2日での修了も可能です!
5スキルクリア試験について
既にWord・Excel・PowerPointのスキルがある人は、5スキルクリア試験を受験することで、最大5科目分のスキルチェックを免除できます。
- 「ネチケット(入門編)」修了後に受験可能
- 合格基準は100%正答(かなり厳しい)
- 詳細は公式サイトで確認してください
自信がある方はチャレンジしてみてください。
用語まとめ
| 用語 | 説明 |
|---|---|
| 情報スキルI | 青山スタンダード技能コア科目の一つ。新入生の必修科目。IT講習会を修了することで単位取得。 |
| IT講習会 | 情報メディアセンターが主催する講習会。自学自習形式でスキルを身につけ、スキルチェックに合格することで修了。 |
| スキルチェック | PCを操作して行うテスト。全8科目あり、すべて合格する必要がある。 |
| IT-A(ITアシスタント) | 自学自習をサポートしてくれる上級生。IT講習会を修了した人が応募できる。 |
| 5スキルクリア試験 | 既にスキルがある人向けの免除試験。合格すると最大5科目免除。 |
まとめ
- 情報スキルIは、IT講習会を修了すれば単位取得できる
- スキルチェックは全8科目、合格基準は85%〜90%以上
- 最速で取得するコツは、CoursePowerの解説動画をフル活用すること
- 不合格でも何回でも受験できるので、IT-Aに相談しながらトライ&エラーで進める
- 既にスキルがある人は5スキルクリア試験で時短も可能
焦らず、でも効率よく進めて、サクッと単位を取得しましょう!
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参考リンク
⚠️ この記事は非公式の情報です。最新情報やスケジュールの変更は、必ず公式サイトや学生ポータルで確認してください。
ヴィンセント
青山学院大学経済学部在学中。楽天、LINEヤフーでのインターン経験あり。 文系からエンジニアの道に進む中で、環境構築やエラー解決に苦労した経験から、 同じように悩む人の役に立ちたいと思い、このサイトを立ち上げました。






